POEMS DE TEX.

ライブをやってりゃ不特定多数の人が見てくれるんだから当たり前なことで、逆にテキサスが一方的に知ってる人も勿論いる。
例えば足利尊氏とか向井理とか。
あとはお互いが各々のこと知ってんのに話ししたことない人だっているだろう。

だけど知らない人がテキサスに声を掛けてくる時ってのは、タイガイその人がテキサスに対して好印象を持ってその旨を述べてくれるんだ。
そりゃそうだよな。
わざわざ知らないテキサスに話かけるのに、ホントお前のことが嫌いでいつもダサいと思ってました！
なんて言わねえし、そう思ってる人はわざわざ話かけてこねえだろう

だから嬉しいですよね声かけられると。

そんで一昨日テキサス、ブラック・ベルベット・ルーシーの企画を池袋に見に行ったんだけど、一昨日も知らない人に声をかけて貰ったんだ。

その話掛けられ方っつーのが、とうとうそう来たか！つー感じの初めてのパターンで、マジビビったぜ！

『あ、こないだ浅草クラウッドっで女の子抱っこしてた人ですよね！？お子さんですか？超かわいいですね！』

ってのがきたぜー！

とうとうテキサス、お父さんキャラ全開でしたみたいになったー！

クソーッ、だがしかし知らない人に子供のことをかわいいと言われて望外の嬉しさだぜ

そう、あの夜テキサスはザ・チャンバーズ、浅草クラウッドでテッペーちゃん企画のライブに出てたんだ。

そして間に合わなかったけど会場にウチの子もきた。

一昨日声かけてくれたその人はチャンバーズを見ていないとのことだった。

ウチの子も、テキサスのライブは見ていない。
声かけてくれたあの娘もテキサスのライブを見ていない。

そのふたりにとってテキサスは、日曜日の夜に、なんかライブハウスで子供をだっこしてるただのお父さんテキサスだったってワケだぜ

フフフ…。

来てくれた人達、とにかくどうもありがとう。

それに呼んでくれたテッペーちゃん、ありがとう。

とにかく感謝します。

次回も精一杯頑張ります！

ゴキゲンよう！

そうだ、足利尊氏！

足利尊氏が好きという女の子と出会ったんだ

足利尊氏が好きってどういうことなんだ

そもそもその子は坂本龍馬が嫌いと言っていた

テキサスは龍馬が嫌いというヤツに会うと張り切ってしまうタイプだから、あの夜も久しぶりの獲物だとテキサスは胸が踊った

生身の人間で龍馬を嫌いという人に会ったのはもう随分と前で、その時はコテンパンにノしてやったぜ

龍馬がイギリスや薩摩の手先？商人野郎？だからなんなんだ

龍馬を己の物差しで計ってカテゴライズし理解したつもりか。

龍馬に限ったことじゃないが
批判屋はすぐにカテゴライズしたがる…。
批判屋は、すぐにカテゴライズしたがるぜ。

…いいか、龍馬の魅力ってのはなあ！と、なりふり構わずアレしたぜ

だからトゥナイダのクラウッドでもテキサスはその子に、大河ドラマなんかじゃ語られない、いや、大河ドラマなんかが捩曲げてしまった龍馬の魅力を存分にぶちまけようと思い、まずはどこが嫌いなんだ問いてみた。
『合理的なとこが』
とのことだった。

テキサスは会話開始から40秒くらいで成すスベなく敗北した

龍馬の、あ、うーん、合理的なとこ？アハハッ、そこ？龍馬の合理的なとこが嫌いって言われちゃったらエヘへ、なにも言い返せないなー

と、いうことだぜ。

成る程それなら足利尊氏が好きな理由もなんとなく解るぜ

いや、解らない。

あれは、アレはー、…存在する天皇の実権…、強大な寺社勢力…、武家政権…、庶民の暮らし、どんな暮らし…？
タカウジはどんな人となり？
神の人達に楔を打ったリアリスト…、冷徹なマキャベリスト、武士？そして人情家？足利解らない…。

足利ファンタジー

尊氏ファンタジスタ

近世でも古代でもない。

それが足利ファンタジー。

そんな夜だったぜ

ライブと言えば激烈に楽しかったぜ

ライブしか楽しくない。

来てくれた人達とにかくどうもありがとう。

感謝します。

次回も精一杯頑張ります！

ゴキゲンよう！

でもなあ、間違ってる

俺から言わせりゃ

だいたいのヤツが間違ってるぜ

ロックじゃない。

俺のロックしか合ってない

それを孤独と呼ぶのだよ

私生活がどうこうじゃない

ロックは変わらない

あのアフロはね
どんな意味かっつーと

阿弥陀如来が、どーやってみんなを済うかと髪も切らずに悩んで、悩んで、悩みまくって気が付いたら頭がアフロみたくなっちゃったんだけど、その期間がスゲーぜ

その期間を五刧という

劫とは、一辺が20kmくらいあるでけえ石を、百年に一度ずつ白いフェルトみたいなもんでファサッと払って、その石がすりきれてなくなって、でも、終わらない時間らしいぜ！

それを阿弥陀仏はなんと五刧！

つまり一辺が20kmくらいあるでけえ石を、百年に一度ずつ白いフェルトみたいなもんでファサッと払って、その石がすりきれてなくなって、でも、終わらない時間っていう時間を五回、繰り返し、その時間全てを、髪切るのとか忘れて人類救済どうしようと考えてたら、あの髪型になっちまったんだよ

熱いだろ？
明けましておめでとうございます。
な？
…俳句やろうぜ

不本意であります

且つ、不幸であります

ついこないだまでテキサス、どこ行っても、どこに混ざっても１番年下とかだったのに、今では年長組であります

最近のテキサスの悩みは、20代のバンドマンとかと話してて、テキサスがちょっと、ホンの些細な意見というか、意見なんてニュアンスではない。感想を述べると、それを先方は先輩からのアドバイスと受け取って、つーか、気を使って、ハイハイと素直に頷き、それはマッタク、彼らは素直にハイというもんだから、それはふたりの間の会話というかそれは、先輩のアドバイスに頷く後輩という図式が完成されてしまい、それをワタシは、その先輩後輩図式を自身で鳥瞰し、ワタシはワタシではなくなる。会話に熱が帯びないということです。

まあ、年齢による壁を感じるということですね

なんなら、テキサスは貴方達と未来に行きたいのに、今すぐ共に歩を進めたいのに、ふたりの歩いてる道が違うというか、年齢という時間の量の差異というものを感じる時、我々は異なる恒星系に住んでいるのじゃないかという感覚にさえ陥り、テキサスとしては迷惑至極です。
つまり、若いバンドに感想とか言って、彼、彼女らがハイハイと素直に頷くたびにテキサスは宇宙空間に放り出され、孤独と真空が、かつて経験したことのないレッシャー、プレッシャーとして纏わり付き、暗闇の中、胃に多数の穴を開け、泣きながら新しい太陽を、ワタシは、探さなければならず、大変です。
地球はテキサスのものではなく、貴方達のモノで、それはテキサスからあなた方が蹂躙し強奪したワケですから、迷惑千万です。逆の立場になってもらいたい。

年長という立場がこんなことになるのなら、テキサスは、昔テキサスが受けた先輩からのアドバイスとか意見とかに対して、うるせえバカヤロウとか、そんなことねえコンチクショウとか言っとけば良かったぜ

キャバレー・ピンクボンボン出演のことを夏候惇して、あ、書こうとして前置きのつもりで年齢のハナシを郭嘉、あ、書くかと思ったらついつい熱を帯びてしまいまし太史慈。

そしてピンクボンボンとにかくありがとう

見てくれた人達、とにかくどうもありがとう

次回も精一杯頑張ります。

ごきげんよう！