POEMS DE TEX.

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見られてる 2006年08月30日(Wed)
俺は朝、東の方から大挙して千葉の奴らが流れてくるに任せ歩きだした。やがて、千葉の奴らと別れ地下鉄でひとりの狂った女の悪態に慄き、恐々としてるうちに埼玉の奴らがいっせいにグイグイと押し出しきた。埼玉の人の流れに逆らい、俺は狂女から逃げ出した

そして俺は埼玉の品の悪いこいつらの人品の薄弱さを生涯忘れねえだろう

帰りは雲の切れ間から覗いた巨大な裸の目の大王に見られてる。千葉の奴らの中の点景として俺は帰るだろう
そして千葉のやつらの、肘をピンと伸ばした時に出来る肘のとこのシワの品の良さったらありゃしねえぜ


060825 「ROCK'N EXPLOSION 1st ROUND」 2006年08月28日(Mon)
八月ももうすぐ終わりだぜ
星とテキサスの宿縁を剥奪したハーデスと共に。お疲れサマー冥王岩、夏さようならサマー
金曜日は千葉ルックでライブやってきたぜ
エディ・バンプキンズ・ハイの企画、ロック・エクスプロージョンに出てきたぜ

来てくれた人たち、どうもありがとう
見てくれた人たち、どうもありがとう
呼んでくれたエディ・パンプキンズ・ハイのみなさん、どうもありがとう

ロック大爆発、企画のタイトルは重要だよな。いろいろな冠名がついたライブに出てきたがテキサス、企画のタイトルそのものが大好きなんだ。大好きっつーか、各々のタイトルに飛び込んでいきたい
そしてその日の企画のタイトルと共振していたい。シンクロしたい。白のスーツの一枚上に羽織ってタイトルに包まれていたい。タイトルに寄り添っていたい。寄生したい。
そうゆー意味じゃ金曜日のロック・エクスプロージョンは実に寄生しがいのある重大にしてビンカンなタイトルだよな。ゲンにどのバンドもロックとエクスプロージョンの関係性、相互に及ぼす作用、影響とを考証し、ある種の結論をMCにて口述し提示、もしくは示唆してたよな
そこでみんなが言ってたことはロックがエクスプロージョンするのに理由なんかいらないぜ。っつーようなまるで答えになってないケンモ・ホロロな答えだったな。しかしそれしかないぜ。ロック・エクスプロージョンてさ、言いかえればロックがエクスプロージョンすることそれ自体にはなんの意味もないんだぜ。
なぜならロックはエクスプロージョンだからだぜ
ロックがエクスプロージョンして、触れるものすべてのあらゆるヒエラルキーを打ち倒すぜ。

っつー感じだとテキサス思ったのでそーゆうつもりでタイトルに寄生して金曜日はやってみたいなあと思っていました。あくまでも寄り添う形でお願いしたいと思うぜ

そしてワルアパの次のライブはザ・ジェットラズシネマのオール・モッド・シェーキングっつーイベントにでますから、テキサスとしてはオールモッドシェイキングの意味がよくわからないので、想像力を働かせ頭の中でオールモッドさんというオクラホマあたりのカップクのいい赤ら顔のおじさんを登場させ、そのオールモッドさんがあみだした斬新なシェイクの仕方が、スゲーなっ!つーイメージを膨らませ、本番に臨みたい。そしてテキサスはおまえらのオールモッドさんにも期待してるんだぜ。シェークしようぜ



†††††††
あの夜の、アルコホリック・メンは
ジョン・スペンサーでした。開場して開演するまでにスピーカーから流っぱなしだったブルース・エクスプロージョンは俺達にロック直伝導してくれたぜ!!


最近見たり読んだりしたものの話 2006年08月23日(Wed)
さいきん、ゴ、ゴダール監督のフランスの映画「勝手にしやがれ」を見た。勝手にしやがりやがれって感じの映画だったので疲れたぜ。あ、それにしても昔の外来の映画とか音楽とかの邦題ってかっこいいよな。勝手にしやがれもそうだし、「地獄に落ちた野郎共」とか、あとなんだ、「殺人病棟」とか、あとなんだ、あとなんだ、あと、あとは、こ、「こ、高校教師」とか あとは、なんだ、いろいろあるよな。出てこないけどな。出てこないもんは無理に出してもしょうがないぜ。出ない、出ないし出ないし出さないぜ
そんなテキサス・ザ・ノット・リリーサーは無類的且つオシャレ且つシャープ、そのうえハード・ボイルドな「勝手にしやがれ」を見て疲れたんで、鳥肌でも見て笑おうと思って鳥肌さん主演の映画「たなかひろしのすべて」を見たんだけど、これがコンコンチキにつまんなくて疲れた。そこでテキサスが好きな詩人ジャン・コクトーのドキュメンタリーみたいなの見たんだけど、これがまたポンポコナーにつまんなくてなんのポエジーの喚起もおこらなかったぜ。ドキュメンタリーにありがちな、インタビューで登場するコクトー本人はじめ、コクトーに縁のある人物たちのインタビューで、さかんに出てくるテキサスの知らない人や作品名、地名などの名詞の数々。
「当時、ぼくとコクトーはディアギレフとバレエについて意見を交わし、あ、いや、オルタンスでラディケしたんだ。そのあとピカソとマルセーユにあるアルキビアデスの犬の墓を見にでかけたんだ。アッハハ!」っつー感じで、まったく意味がわからなかったし、笑うんじゃねえと思ったぜ
意味わかんないものは無理にわかろうとしなくてもいいはずだぜ
意味がわからないテキサス・ザ・無意味人間はそこで気分一新ホンを読もうと思い「家畜人ヤプー」を読んだ。まだ五冊あるうちの一巻読み終わっただけなんだけど、ヤプー知ってる?ずっと前に買ったんだけど当時少しだけ読んでこりゃ読むのに相当覚悟が必要そーだったんで読むの後回しにしてたんだ。今、江川タツヤ先生がマンガ描いてるみたいだぜ

家畜人ヤプーこりゃひどいぜ。こりゃひどいぜ家畜人ヤプー、そこまで書くか、そこまでエグるか、どんだけのマゾヒスティック・イマジネーションだよってハナシで有名な本だから読んだ人も多いと思うが、読んでないヒトのためにちょっとだけゆーと、未来の世界で、日本人が道具(例えば靴の中敷)になってしまう話なんだよね

日本人が靴の中敷きになったら悲しいよね
だから日本人テキサス、悲しくなっちった
重苦しくなったしな。悲しく重苦しくなったんで気分一新しようと思い、今日になるんだが今日の昼休みにコンビニで本買った。なんか人類の歴史における拷問とか処刑のことが書いてあるホン。気分転換っつーかむしろ家畜人ヤプーの影響下にテキサスが今、完全に置かれてるのを証明したブック・チョイスになってしまってたぜ
拷問、処刑、ここまでひどいか、ここまでひどいことを人は人にできるのか。どんだけのサディスティック・イマジネーションだよ。
公園でカップラーメン食ったあとそれ読んでたら、気分悪かったほんと。気分悪いぜほんとによう。なんだっつーんだ。しかもな、日差しが暑いから木陰で石が置いてあるとこに座ってて、見たらいつの間にか右の胸に毛虫が落ちてて相当ビビったぜ。ビビらしやがってテキサスを相当。だけど拷問とかやられたら毛虫の億倍ビビるぜと思ったら、なんともテキサスはチンケな野郎だなと思ったぜ。
テキサスの胸に張り付いた勇気ある毛虫の億倍チンケだぜテキサスなんてもんは。チクショー

まずもって午後からの労働からして働くため、すなわち生きるための方向性を見失ってしまったテキサスは、改めて考えてみると俺はゴダールから逃げ、鳥肌から逃げ、コクトーから逃げ、靴の中敷きから逃げ、人類の残虐性から逃げ、毛虫から逃げ、労働から逃げたみたいで大敗北だった。俺にはミュージックがあるじゃねえかと頭をよぎったがすぐさま大平洋戦争末期に誰かわすれたけどある日本人が言った言葉を思いだした
「負けてもいいじゃないか。詩があれば」

それってどうなの?え?なんだそれ。颯爽としたセリフだぜ。でもな、リアルじゃないぜ。リアルじゃないぜ。負けてもいいじゃないか。詩があれば。ってそりゃリアルじゃないぜ。例えば肉親が戦争で死んだら絶対にそんな言葉は出てこない。詩があれば。なんてよう。スカしたセリフだぜ、堅牢な現実の上にこそ立つのがポエジーでしょうが

だからテキサスもいいじゃないか逃げたって。ロックがあれば。と思ったら、いけませんですよな!だのでとりあえず今さっきオーラの泉見たぜ


060818 新宿 Club DOCTOR 2006年08月20日(Sun)
夏、都会に降る雨は、土に染み込むでもなく、テキサスの心をスッパリ洗い流すワケでもなく、ハナハダ湿気を増量させるのみで、マブタが重いことハナハダこの上ないぜ

ホントに暑いぜ。

昨日は新宿ドクターでライブでした
来てくれたみんな、暑い中どうもありがとう
クラブ・ドクターどうもありがとう

テキサスはいつもライブじゃ土曜日の夜だぜとか日曜日の夜だぜとか言って、昨日も金曜日の夜だぜって何回も言ってテキサス意気も軒高だったが、ありゃ重要なことなんだぜ
金曜日っつったらハナキンだろ
ハナキンっつったら世間じゃ土日休みの前日だ。世間一般的なサラリーマンやサラリーガールは会社を飛び出し赤提灯やこの時期ならビアガーデンなんかに滑り込み、暑いなあとか言いながらビールを飲むんだ

そんな当節の世間にケツを向けたらいけないぜ

土曜日の今日、もちろんテキサスは仕事してきた。週休二日なんて夢のまた夢だぜ
ハナキンってなんだそりゃ。火曜日と木曜日の夏休みも返上で仕事してきた。そして太陽ロードの道すがら、金曜日が来てライブをやった

昨日ドクターにいた人たちも今日土曜日仕事だった方も大勢いらっしゃるでしょう。サイクル的に仕事において金曜日がまさに週の山場だった方もいらっしゃるでしょうライブハウスの人とか

が!しかし、世間はハナキンなんだ
世間にケツをむけちゃなんねえ
ハナキンとかハナキン・パワーとかそーゆーの無視したら自分のケツが軽くなるぜ

が!しかし、世間に迎合してもなんねえ
お前らの金曜日が華々しいからなんだってんだ
要はファッキン・ファナキンって声を大に言うことですよ

ファッキン・ファナキン!!
ファッキン・ファナキン!!
ファッキン・ファナキン!!


ハナキン死すべしですよ
しかしハナキンは死なんのですよ

我々は大地にしかっりと立ち、生きていくしかないのですよ



††††††
あの夜、アルコールをもってきてくれたアルコホリック・ガイはムスタング・ジャークス・オン・ザ・ギター高森サトルさんでした

ワルアパ人数分のビール、3杯もってきてくれました。俺達3人、いっせいに飲んだので演奏が完全とまりました。そーゆーのってどーなの。でも大丈夫!ジャッキーがロックンロール乾杯やったから!


なぞらせてくれないか 2006年08月18日(Fri)
左の頬、ホホ、から白くて薄いアゴ、そのまま首に入る線をなぞりたい

指の裏側でだぜ
俺はサングラスをかけたままな
ベースギターをブラ下げたままな
手に汗握ってな